今回は
9月9日に血液検査してきたので、
その報告をしていきます!
闇雲に栄養を満たそうとして
うまく行かない場合は、
まず血液検査をして
自分の栄養状態を数値化すると
やるべきことが明確にわかるので
めちゃくちゃおすすめです!
血液検査だけでもかなり
自分の体の状況って分かるので、
ぜひ自分がどんな状況か知りたい場合は
健康診断や内科などで
血液検査受けてみてください!
3ヶ月ぶりに血液検査したら衝撃の結果に・・・
まずはぼくの血液検査の結果をごらんください。
多すぎるので、
いくつかピックアップして
解説していきます。
項目としてはこんな感じですね。
- 尿素窒素
- 中性脂肪
- フェリチン
- 25OHVD
尿素窒素
ぼくはIBSを改善する上でまず
「たんぱく質を摂りましょう」
と言っていますが、
そのたんぱく質が
どれだけ満たされているかを
確認できるのがこの尿素窒素です。
ぜひ血液検査の結果があれば
自分の数値を確認してみてください。
(基本的に血液検査すればわかります)
ぼくの数値は「24 H」となっていて、
たんぱく質は十分に
満たされている事がわかります。
(少し高いですが問題ないです)
表の基準値としては
「8~22」となっていますが、
IBSを改善したいならぜひ
20以上を目指してください。
というより、
20未満はたんぱく質不足だと思ってOKです。
尿素窒素は溢れたたんぱく質の量なので、
20以下の場合はまだ体が必要としていて
溢れていない状態と考えると
わかりやすいと思います。
「たんぱく質ちゃんと摂ってると思うけどなあ。」
と思われた場合はぜひ一度
血液検査をしてみてください。
これを見れば確実に自分の状況がわかりますよ(^^)
中性脂肪
これは解説というより、
数値が高すぎて
「ゆーまさんめっちゃ太ってるの??」
と勘違いされたら嫌なので解説します。笑
内科の先生曰く、
「前日の夜に脂っこいものを食べたら上がる」
ということなので、
正確な数値を測るのは難しいのと、
特に気にしなくていいそうです。
フェリチン
これは基本的に血液検査で
調べてもらえるものではないので、
自分から
「フェリチンを測ってください」
と言わないと測ってくれない項目です。
しかし栄養学で体の仕組みを整えるなら
この項目はかなり重要なので、
ぜひ覚えていてください。
ちなみにフェリチンは
こちらの記事で解説しているので
ぜひよんでみてください↓
IBS良くなったと思ったら今度は鉄不足が発覚しました・・・【体力が無い理由】
必要量や目指すべき数値など
色々書いてるので参考になるかと。
ぼくの検査結果でいうと
前回の82→121になっているので
順調に増えています。
このまま200まで上げていきます(^^)
25OHVD
「何かの暗号か?」
というくらい初見だと
意味わからないですよね。笑
これは最後のVDを
見てもらえれば分かりますが、
「ビタミンD」
の血中濃度の数値です。
これもフェリチンと同じで
通常の検査では測ってもらえませんが、
お願いして調べてもらいました。
こちらの記事で書きましたが、
最近試しにビタミンDを大量摂取して
ガス漏れや下痢などが改善するかどうか
自分で実験してみました。
過敏性腸症候群の改善にビタミンDが効くらしいので1日3万IU摂取してみた
ビタミンDとガス漏れとの関係は
記事に書いてあるので
ぜひ読んでみてください。
それで先ほどの表を
改めて見てほしいですが、
ぼくの数値異常ですよね。
87.7ng/ml
基準値は「30ng/ml以上」ですよ。笑
これが本当に衝撃でして、
ぼくはほぼ家に引きこもっていて
日光を浴びていないので、
本当はこんなに高い数値を出す
つもりじゃありませんでした。笑
せいぜい20ng/mlとか。
基本外に出ないので
それくらいだと思っていました。
ちなみに30ng/mlは
日本の基準ではありますが、
海外では50ng/ml以上がいいなど
意見が分かれるところなので、
ぼくは長期目線で考えて
50ng/mlを目指していく予定でしたが・・・
なんか通り越していました。
恐らく先ほどの記事の
1日3万IU飲んだ影響だと思いますが、
こんなに早く数値上がるとは・・・
急激に上がるものなのかも
よく分かっていなかったので、
これから学んでいこうと思います。
ちなみに基準値を超えていない状態だと、
- 20ng/ml~30ng/mlはビタミンD不足
- 20ng/ml以下はビタミンD欠乏
なのでかなりやばいです。
ビタミンDは免疫力を高めて
風邪をひきにくくしたり、
免疫反応を整えて
アレルギーを改善したり、
カルシウムと関わることで
骨を強くしたりする働きがあります。
これもフェリチンと一緒に
ぜひ一度測ってみてください(^^)
自分の体を知れば何すればいいかが分かる
血液検査は自分の栄養状態が
簡単に数値化されるので、
状況把握にかなり役立ちます。
「自分は栄養足りてるのかな・・・?」
と悩んでいても問題は解決しないので、
不調を改善していきたいのであれば
血液検査は強くおすすめします。
それでは!
こんにちは。
栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。
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