今回はIBS(過敏性腸症候群)改善に関して
新しい情報が入ってきたので、
自分の体で体験してみた感想です。
内容は8月23日~29日の1週間、
ビタミンDをサプリメントで1日3万IU摂取し、
体がどう変化するかを観察してみました。
今回話すビタミンDは日本人の9割が
不足しているのでほぼ確実に
IBSと何らかの関わりはあると思います。
場合によってはこの記事できっかけを掴んで
ガス漏れや腹鳴を改善する人が
出てきてもおかしくないでしょう。
あとIBSの情報を集めている僕自身が
これまで探せてなかった情報なので、
この記事はかなり希少だと思います。
それでは解説していきますね。
ビタミンDがIBS改善に関係がある仕組み
今回解説するのは
「ビタミンD」
と呼ばれる栄養素です。
ビタミンDの役割としては、
- 抗菌ペプチドが細菌やウイルスを除去
- 腸内の免疫細胞の強化
- 粘膜の再生、細胞同士の結合を密着させる
- 腸内環境を整えて免疫物質の生産や働きの正常化
などがあります。
(IBS関係以外だともっとあります)
IBSの場合は特にガス漏れに関して
SIBO(少腸内細菌異常増殖)が関係しているので、
抗菌ペプチドや腸内の
免疫システムの正常化によって
SIBOの改善が期待できそうですよね。
実際に論文でもビタミンDの投与で
IBSの症状が改善したという話がありました。
ビタミンDが9割の人が不足している理由
ぼくはサプリメントで摂取しましたが、
基本的にビタミンDは主に日光を浴びることで
皮膚から生成される栄養素です。
となるともうお分かりですよね。
今の時代は基本的にデスクワークで
日光を浴びる時間が極端に少ない。
これによって十分なビタミンDが生成できず、
ビタミンD不足となります。
さらに女性の場合だと、
日焼け止めを塗ることで
ビタミンDが生成できる紫外線を
カットしてしまうので、
さらにビタミンDが不足してしまいます。
時代や価値観の変化によって
構造的に不足しやすい
栄養素となっているわけです。
ちなみにビタミンDは魚や
しいたけなどから摂取できますが、
日光に比べると量が少なすぎるので、
食事だけで摂取するのは難しいです。
IBSを改善したいのであれば、
日光をできるだけ浴びる習慣を作りましょう。
1日15分ほど散歩するだけでもOKです。
ぼくもサプリは飲んでいますが、
同時に日中の散歩も始めてみました。
運動にもなって代謝も上がるので
色んな意味でIBS改善に効果がありますね。
ビタミンDを1日3万IU摂取してみて
先ほど紹介した論文では
2週間ごとに5万IUのビタミンDだったので、
1週間で21万IU摂っているぼくは
相当量が多かったと思います。笑
この1週間でIBSと
関係ありそうな体感としては、
「ガスの臭いが減った、全く無かったことも多々」
ということですね。
IBS全盛期だった頃と比べて
今すでにガスの量は8割減くらいですが、
さらにガスの臭いがなくなって
IBS完治により近づける体感がありました。
あとIBS関係ないところでいうと、
「鼻炎が少し良くなった」
というのがあります。笑
ぼくは慢性鼻炎持ちなのですが、
ビタミンDの免疫の調整機能によって
鼻炎の症状が収まったのかなと思います。
おそらくビタミンDを継続していれば
どんどん良くなっていくでしょう。
まあ1日3万IUと言っても、
1週間という短期間だったので
劇的な効果という感じではなかったです。
ただこれを1ヶ月2ヶ月と摂っていけば、
この延長線上にIBSの改善があることは
体感として感じられたので良かったです。
実践する場合は5000IUから始めましょう
もしこの記事を読んであなたも
ビタミンDをサプリで摂りたい!
と思われた場合は、
ぼくと同じように1日3万IUは
摂らなくていいです。笑
5000IUから
摂るのがおすすめです。
論文も2週間で5万IUだったので、
1日あたりだと4000IU弱くらい。
5000IUあれば十分ということですね。
あとやはり栄養を満たすのは
1週間では無理なので、
長期でコツコツ満たしていくのが
IBS改善の鍵になります。
あまり急ぎすぎず、
自分の体の自然治癒力を高めて
少しずつ改善していきましょう。
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こんにちは。
栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。
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