【過敏性腸症候群】体質改善するために意識するべき2つのこと

IBS改善
ユウマ
 

こんにちは。

栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。

僕の詳しいプロフィールはこちら

 

ぼくの公式LINEには
IBS(過敏性腸症候群)で悩んでいる
いろんな方から相談が来ますが、

当たり前ですがみんなそれぞれ
状況が違うんですよね。

 

  1. ガス漏れで悩んでいるけどまだ何かを試してみたわけではない人
  2. 薬飲んだり鍼灸行ったりいろいろ試したけど改善しない人

 

当然それぞれ持っている知識にも
違いが出てくるわけですが、

今回は特にいろいろ試して
改善しなかった方に向けて書きます。

 

今回話す内容を日常生活に取り入れるだけで、

  • これまでの薬や鍼灸などの治療法と全く違うアプローチなのにお腹の不調が軽減する
  • 体質が根本から変わってお腹の不調で悩まなかった以前の健康な体に近づく
  • 「お腹の不調が軽くなるかも!」という希望が持てる

という方が絶対に出てきます。

それくらい重要な内容を話します。

 

逆にここを知らないと体質改善にはならず、

  • 食事制限をしているのにガスが減らなくてマジでしんどい
  • 電車やバスに乗ると腹痛や便意が襲ってきて外に出るのが辛い
  • お腹の不調を改善できずに10年20年経過してしまう

なんてことが起きてしまいます・・・

 

ぜひ、今回の記事を読んで
IBS改善とは何か考えてみてください(^^)

 

体質改善するために意識するべき2つのこと

 

IBSを改善するということは、
腸の不調を改善するということ。

体質改善するということになります。

 

じゃあ体質改善するためには
何が必要なのか?というと、この2つです。

  1. 大前提として食事の改善
  2. あったら良いものより無いとやばいものを摂る

この2つが非常に大事。
それぞれ解説していきますね。

 

食事の改善は必須中の必須

 

IBSの原因として糖質の摂り過ぎ、
お菓子の食べすぎは心当たりのある人は
非常に多いと思います。

 

では、

お菓子を食べまくり
ジュースを飲みまくり
ファストフードを食べまくり
ガス漏れを改善する。

これは不可能だということが分かるはず。

 

 

だからまず大前提としてやるべきことは
これからの食事の改善です。

自分が口に入れるものを
見直す必要があります。

 

ポテチやチョコレートを食べながらダイエット。
みたいなのがあったら

「え、そんなことできるの?」

と期待してしまいますよね。

 

しかし心のなかでは薄々
「そんな方法は無いでしょ」
ということに気づいているはずです。

 

そう、体質改善に近道はありません。

これまでの自分を変えることで
体質も少しずつ変わっていきます。

 

あったら良いものより無いとやばいものを摂る

 

これはIBSについてそれなりに調べて
自分で実践している人にありがちなこと。

主にサプリであることが多いですね。

 

ぼくはIBSを克服するRegainという
コミュニティを運営しているのですが、
参加者さんの一人にサプリを
たくさん購入されている方がいました。

 

そしてぼくに、

「このサプリの中から使えるものを教えてください!」

という相談をもらったのですが、
こういう人恐らくかなりいると思います。

 

”色々買ったけど結局何を選べばいいかわからない”

 

ネットで色々調べていくと、
IBSの症状を抑える効果があるとして
いろーんなサプリが出てきます。

しかし根本的には、
そのガス漏れや下痢が起こる身体自体を
改善しなければなりません。

 

 

見出しにあるあったら良いものというのは、

  • ハーブ
  • ◯◯オイル

このようなもののことです。

 

 

逆に無いとやばいものは、

  • 脂肪酸(脂質)
  • アミノ酸(たんぱく質)
  • ビタミン
  • ミネラル

これらは生きていく上で必須です。

 

あったら良いものは無くても死にません。

無いとやばいものは、無いと最悪死にます。

 

実際に死に関わる病気ってあります。

  • 脚気(ビタミンB1欠乏)
  • ペラグラ(ビタミンB3欠乏)
  • 壊血病(ビタミンC欠乏)
  • くる病(ビタミンD欠乏)

検索したらそれぞれ出てきますよ。

 

そしてIBSで悩んでいる人の多くは、
この”無いとやばいもの”が足りていません。

死ぬことはなくても、
体の仕組みがうまく働かずに
不調が起きている状態です。

 

また、IBSで悩んでいる人で
自律神経失調症などの精神疾患や
呑気症などの不調が併発することが多いです。

これも結局、
「無いとやばいもの」が足りないから
際限なくいろんな不調が起きることが原因。

 

「あったら良いもの」よりも、
まず先に「無いとやばいもの」を
満たしていきましょう。

 

「無いとやばいもの」はなぜ不足するのか?

 

無いとやばいもの。

  • アミノ酸
  • 脂肪酸
  • ビタミン
  • ミネラル

これが不足する原因は主に食生活。

 

お菓子を食べまくっていたら、
当然お肉などおかずの量が減るので
アミノ酸や脂肪酸が減ります。

もともとご飯やパンが大好きな場合も
結果的にたんぱく質や脂質の量が減って
不足してしまいますね。

 

 

ビタミンやミネラルはどうでしょう?

 

当然お菓子にはビタミン・ミネラルは
ほとんど入っていませんが、それ以上に、

精製された食品が体内の栄養を奪っていく

という事実を知っておく必要があります。

 

栄養だと思っていたものが
栄養ドロボーだったということですね。

 

 

これはどういうことかと言うと、

例えば砂糖はいろんな
お菓子やジュースに入っています。

砂糖って自然界に存在する時点で
あんなザラザラの結晶なわけ無いですよね。

 

砂糖の原料となる植物から
”砂糖”だけが取り出されています。

じゃあその植物には
砂糖しか入っていないか?というと、
絶対にそんなことはないわけです。

 

一緒にビタミンやミネラルが
バランス良く含まれていることでしょう。

 

それをそのまま食べれば
何も問題はありません。

 

砂糖として抽出したものを使うから問題が起きます。

 

 

ぼくらの体では砂糖を摂ると
エネルギーとして使われますよね。

しかし砂糖がエネルギーに変わるためには、
たんぱく質やビタミン、ミネラルが必須なのです。

 

でも精製された砂糖には
どれも含まれないので、

仕方なく僕らの体内にある栄養素を使って
砂糖をエネルギーに変えていきます。

 

これをずっと続けるとどうなるでしょう?

 

体内に砂糖はどんどん入ってくるけど、
たんぱく質・ビタミン・ミネラルは
どんどん減っていきます。

100%栄養不足になりますよね。

 

なので砂糖はエネルギー源ではなく、
ただの栄養ドロボーと言えるわけです。

 

 

精製された食品が
体に良くない理由の一つがこれ。

ぼくも高校時代にお菓子やジュースを
たくさん食べて超栄養不足なので、
下痢やお腹のガス、腹痛で悩んで
人生が狂ってしまいました。

 

今は過去の栄養不足と自分の人生を取り戻すために、
栄養を満たして体の仕組みを整えています。

 

精製されていないものを食べるかサプリで補うのが必須

 

解決策としては見出しの通り。

最近だと、全粒粉パンなどが流行っていますよね。
あまり美味しくないとか言われていますが。笑

 

 

小麦は当然精製されているので
栄養ドロボーなわけですが、

全粒粉は小麦の精製する前の状態なので
他のの栄養素も残っています。

 

これをホールフーズなどといいますが、
食べ物をありのまま、そのまま全て食べることで
体内の栄養不足を防ぐことができます。

 

 

「どうしても精製されたものを食べたい!」
というのであれば、

マルチビタミンなどのサプリメントを摂るのは
栄養バランス的に見て必須になりますね。

 

不調を改善したい、
健康を維持し続けたい場合は
この両方を選ぶと良いです。

 

ちなみにIBSを克服するためには、
これとはまた別の理由で
砂糖と小麦は避ける必要があります。

 

体に必須なものを最優先で摂っていこう

 

ハーブや薬などのあればいいものではなく、

たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど
体を作るのに必須の栄養素を最優先に考えましょう。

 

今回の話は別にハーブや薬に
意味がないと言っているわけではありません。

改善には必要な場合もあるし活用すると便利ですが、
絶対に必要というわけではないから優先順位低いよね。
という話です。

 

それで症状が落ち着く場合もあるので、
対症療法的に活用するのであればOKです!

便利なアイテムの効果に踊らされず、
自分の体の仕組みを上手く回すために
必要なものを優先して摂っていきましょう。

 

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