今回はお腹がグルグル鳴って
恥ずかしい腹鳴で悩んでいる
読者さんの腹鳴対策について、
「これはまずいな・・・」
と話を聞いていて思ったので、
そのデメリットと解決策について
書いていこうと思います。
「腹鳴が嫌で空腹にならないよう詰め込むように朝食をたくさん食べる」
「職場や学校でもこまめにお菓子を食べて腹鳴対策をしている」
自分はお腹が鳴りやすい体質だから、
こう対処するしかないと
思い込んでいませんか?
目の前の悩みから逃れるために、
腹鳴から一生逃れられない方向に
自分から進んでしまっているかもしれません。
これを続けることで、
今以上にガス漏れや下痢など、
IBS(過敏性腸症候群)の症状が
悪化するリスクも抱えています。
空腹や腹鳴に対して、
体の仕組みから考えて
適切なアプローチで
解決していきましょう。
腹鳴を抑えるためにたくさん食べることのデメリット
先に今回の結論を言っちゃうと、
実は腹鳴を抑えるために
たくさん食べてしまうことが、
腹鳴を長期化させて
ガス漏れや下痢などを悪化させる
原因になっています。
ぼくのSNSのフォロワーさんで、
「消化が早くて空腹になりやすいので、朝は普通の人の2倍の食事をしています」
という腹鳴で悩んでいる方がいました。
その方は朝にお米を
たくさん食べることで
腹鳴から逃れていたそうです。
そしてそんな生活に慣れすぎて、
お腹に溜まる感じがするご飯が
やめられないと言っていました。
腹鳴ってグルグル大きな音が鳴って
恥ずかしいので全力で避けたいですが、
正直この方法は体の仕組み的には
おすすめできません。
実は空腹感を感じやすくなる原因は糖質の過剰摂取
「空腹になると腹鳴が起きて恥ずかしい」
という気持ちはわかるのですが、
その解決策が糖質の摂取では
永遠に腹鳴体質から抜け出せなくなります。
ちなみに糖質摂取とIBSの関係は
公式LINEでプレゼントしている
「IBS大解剖セミナー」で話しているので
興味があれば見てみてください↓
ぼく自身が栄養学に出会い
食生活を変えてからすごく体感しますが、
糖質ってめちゃくちゃ腹持ち悪いです。
だいたい2~3時間後には
次の糖質を求めてお腹が空きます。
そしてその空腹がめちゃくちゃ辛い。
我慢するのが非常に辛いので、
自分に負けてお菓子などを
ついつい食べてしまう・・・。
その時もし手元に食べ物がなかったら
わざわざコンビニまで買いに行く。
こういう経験って
誰もが一度はあると思うんですよね。
もはや依存レベルですが、
ぼくでも糖質をたくさん摂った日は
同じようなことが起きます。
さらにこれを続けていると、
糖質は腸内細菌のえさになるので、
過剰摂取した糖質を腸内細菌が
分解してガスが大量発生します。
すると今度は
お腹の張りやガス漏れが起きはじめ、
悩みの種が増えてしまうのです。
しかしぼくは、
普段はこんなに糖質を求めて
糖質に振り回されることは
ほとんどなくなりました。
その方法がこれです↓
たんぱく質と脂質を摂れば空腹感で苦しむことがなくなる
はい。
もう答え書いてますが、
これまで糖質をたくさん摂って
空腹感や腹鳴に対処してきたなら、
これからは糖質ではなく
たんぱく質と脂質を
積極的に摂ってみてください。
これだけで空腹感も腹鳴も吹き飛びます。
ぼくはたんぱく質と脂質を
意識して摂るようになってから、
空腹感が辛いと思うことがなくなりました。
お腹が空いたらご飯は食べたくなりますが、
「やばい・・・。早くご飯食べないとお腹空きすぎて死ぬ・・・」
みたいなレベルで空腹に
振り回されることはないです。
糖質に比べて、
たんぱく質と脂質は
めちゃくちゃ腹持ちが良いです。
中でも脂質は最強なので、
お肉の脂はできるだけ食べましょう。
(両方取れるお肉は最強ですね)
これは経験してみないと
わからないと思うので、
ぜひ一度でいいので
焼き肉の食べ放題に行って、
ご飯を頼まずサラダと焼き肉を
ひたすら食べまくってみてください。
できればお昼がいいですね。
ぼくは経験ありますが、
たくさん食べたら夕飯いらなくなります。笑
それくらい腹持ちがいいです。
そしてぜひ朝ごはんも、
できるだけたんぱく質と脂質を意識して
摂るようにしてみてください。
ぼくの場合だと、
朝はプロテインにMCTオイルという
脂肪にならずすぐエネルギーに変わる
油を一緒に飲んでいるので、
頭スッキリで超腹持ち良いです。
これです↓
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抗菌作用もあるので、
ガス漏れで悩んでいる人にも
MCTオイルはおすすめです。
まとめになりますが、
午前中の空腹感や腹鳴を抑えたいなら
たんぱく質と脂質を摂りましょう。
こんにちは。
栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。
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