今回はガス漏れを改善できる人と
年単位でお腹の不調に悩み続ける人の
違いについて書いていきます。
ちなみに先に言っておくと、
今回の話はかなり耳が痛いので
メンタルが弱い人、
現実を知りたくない人は
ここで閉じてください。
・・・
読むと決めましたか？
それでは、
読むと決めたあなたは
ここから読み進めてください↓
今回はお腹の不調を改善する上で
ノウハウやテクニックよりも
非常に大事なことを話します。
「ガス漏れを改善しようと1年以上薬や運動や食事など、色々試したけど効果が出なかった」
「時間もお金もたくさん使って疲れてしまった。なのに何も変わらない」
「IBS（過敏性腸症候群）になってから自己肯定感が底なしに下がりまくり」
これに一つでも当てはまる場合は
今回の記事は確実に役立つので
ぜひ最後まで読んでください。
なぜ、ガス漏れを改善できる人と何年も改善できない人がいるのか？
お腹の不調には色々な改善策があって、
その中でも「低FODMAP食」は
かなり有名で実践されている方も多いです。
しかし、それでガス漏れが改善されるなら、
本来はお腹の不調で悩んでいる人は
ほとんどいなくなっても
おかしくないですよね？
でも実際は、
ほとんどの人が改善できず
ガス漏れや腹鳴に悩み続けています。
原因はなんなのでしょうか？
- 意志が弱い？
- 低FODMAP食が続かない？
- ついお菓子や小麦製品を食べちゃう？
全部違います。
大前提として、
ガス漏れを改善したいと思っている人は
めちゃくちゃ頑張っています。
なので悲観的になる必要はありません。
ただ、努力の方向性を誤っていて
効率の悪い方向に時間やお金を
使ってしまっているので、
改善のための方向性さえわかれば、
あとはそのために必要なことに
時間やお金を使って自分の力で
ガス漏れを克服できます。
だからその方向性を正すために、
今回の特徴を把握してから
ガス漏れを改善していきましょう！
IBSが改善できずに1年以上ガスに悩み続ける人の特徴
今回紹介する特徴は以下の３つです。
- 自分の体の仕組みについて知らない
- 自分の体を改善することへの優先順位が低い
- 中途半端に取り組み体感が得られずストレスだけ溜まっている
一つずつ解説していきますね。
自分の体の仕組みについて知らない
ガス漏れや腹鳴って実は
糖尿病やメタボと同じく、
生活習慣病の一つです。
なので、
薬で痩せることができないように、
病院に行ってもらった薬で
ガス漏れを改善することはできません。
生活習慣を変えて
少しずつ改善していく必要があるのです。
そして自律神経の乱れもあるので、
食事に気を使っても簡単に
ガスが大量発生する上に、
臭いが強烈で周りの人にバレます。
まず、このような体の仕組みを知らないと、
IBSを改善するために自分が何をすべきか？
何をすべきでないか？
ということをわかるはずがないのです。
なので、最初に体の仕組みを知りましょう。
自分の体がどうやって動いているのか知りましょう。
これIBSあるあるですが、
自分が良いと思ってやっていることが逆効果だった
ということがよくあります。
中でも一番多いのが、
「ガス漏れは腸が関係しているらしいから乳酸菌や発酵食品、食物繊維をたくさん摂って”腸活”しよう！」
というもの。
ぼくのこちらの記事でも解説してますが、
IBS改善のために”腸活”すると相性悪すぎて逆に悪化する件
IBSは腸内細菌が暴れているので、
そこに乳酸菌や発酵食品などを摂ると
さらに暴れます。（症状悪化します）
「ガスを減らすために乳酸菌をサプリでとっています」
はIBS改善には役に立ちません。
また、
「我慢できずに甘いものや小麦製品を食べてしまう」
と言って自己否定してしまい
自己肯定感を失ってしまっている人もいますが、
これも体の仕組みがわかれば対処できます。
「自分の意志が弱いんだ」
と勘違いしてしまいがちですが、
実はそうではありません。
甘いものに手を出してしまうのは、
体がそれを本能的に求めているからなのです。
代謝がうまく回らない場合、
素早くエネルギーに変えられる糖質を
体が求めて過食に走るんですよね。
しかしこの状態で作られるエネルギーは
微々たるものなので、
食べても食べても満たされず、
体もだるくて辛い状態から抜け出せません。
これは例えば解決策の一つとして、
たんぱく質を摂って酵素を増やせば
代謝がうまく回るようになって、
糖質への執着が消えていきます。
自分の意思で本能には勝てません。
だからきちんと自分の体を理解して、
意志の力で頑張らなくても
結果が出る状態を作ってしまいましょう。
あ、ちなみに体の仕組みでいうと、
低FODMAP食には
お腹の不調を改善する効果は無いので
実践する場合は注意してくださいね(^^)
自分の体を改善することへの優先順位が低い
地味ですが、かなり大事なことです。
ガス漏れを改善するためには
- 不要な栄養を極力摂らないようにし
- 不足している必要な栄養素を積極的に摂る
この2つが必須。
しかし、
- 友達に誘われて
- 食事作るのがめんどくさくて
- 時間がなくて
といって外食や惣菜、弁当、
菓子パンなどで食事を済ませてしまうと、
改善はどんどん遠のいていきます。
それはあなたも頭では理解しているはず。
ガス漏れさえ克服すれば大人数で食事をしても
ガスを気にしなくて良くなるので、
仕事も恋愛も遊びも楽しめます。
逆にお腹の不調をだらだらと改善できずに
ガス漏れや腹鳴でトラウマを増やしながら
仕事や勉強に取り組むほうが辛いと思います。
お腹の不調は生活習慣で生み出されるので、
これまで何年もの時間をかけて
作ってきたあなたの体を
生まれ変わらせる必要があります。
年単位の時間は必要なくとも、
1日10分なにかをして改善できるほど
IBSの改善は甘くないです。
なので、ガス漏れを1日でも早く改善して
残りの人生でガスを気にせず楽しく
みんなと同じように生活したいのであれば、
IBS改善の優先順位を高めましょう。
ぼくのおすすめは、
短期間で体の仕組みについて学んで、
IBS改善のためのルーティーンを
先に組んでしまうこと。
不足した栄養素を補給する
ルーティーンさえ組んでしまえば、
あとは普段どおり日常生活を送れば
症状が改善していくのでおすすめです。
ここらへんの具体的な内容は
公式LINEでたまに案内しているので、
興味があれば登録していてください。
中途半端に取り組み体感が得られずストレスだけ溜まっている
これはぼくも体験ありますが、
中途半端に取り組むと
納得のいく変化が見られないので
挫折しやすいんですよね。
ぼくはガス漏れを改善するために
食べるものを意識していましたが、
痩せ型でもう少し太りたいとも考えて
カロリーメイトも毎日1箱食べていました。
が・・・
カロリーメイトには大豆や小麦など
ガスの原因となる食材が入っていて、
毎日ガスが出て改善できている体感が
全然得られなかったんですよね。
「食事と栄養気にしているはずなのに、ガス減らないな・・・」
と思ってましたが、
そりゃあカロリーメイト
食べてたら減りません。笑
今は反省してカロリーメイトを辞め、
不足した栄養を満たすことだけを
考えるようになったら
日中のガスが激減しました。
同時進行で欲張らず、
まずは一つ一つ改善するのが大事。
中途半端だけは絶対に辞めましょう。
（自戒も込めて。笑）
中途半端になればなるほど
それに苦しむのは自分ですから。
ガス漏れを改善するための3ステップ
ここまで読んだあなたには
もう見えていると思いますが、
ガス漏れを改善するためのステップはこちら↓
- 自分の体の仕組みについて知る
- IBS改善の優先順位を上位に持ってくる
- 必要なものを一気に揃えてルーティーンを組む
ここまでできてしまえば、
あとは普段の日常生活を送りながら
ガスや腹鳴が収まっていくのを
体感できるはずです。
ぜひ方向性を誤ってしまったばかりに、
努力を続けても全く変化せず
永遠とガスに悩み続ける。
ということが無いようにしてください。
IBSで悩んでいる人は、
日常的にガスや腹痛のことを意識して
周りに迷惑をかけないように
できる限り対策しているはずです。
すでにめちゃくちゃ努力しているのです。
だからこそあとやるべきことは、
改善までの方向性を整えて、
確実に成果が出る方向に進んでいくこと。
ここができれば克服は目の前です。
体の仕組みや改善のテクニックなどは、
ブログやツイッター、You Tubeで
発信しているので学んでみてください。
そして体の仕組みについては
公式LINEで動画を配布していますので、
ぜひ動画を受け取って
IBSについて知りましょう。
IBSはあなたが望むなら
改善できる不調です。
ぜひ生活習慣を見直して、
ガスや腹鳴から人生を取り戻しましょう。
こんにちは。
栄養学を実践して過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているゆーまです。
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