一生低FODMAP食を続ける人と、卒業してみんなと好きなものを食べられるようになる人の違い

低FODMAP
ユウマ
 

こんにちは。

栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。

僕の詳しいプロフィールはこちら

 

最初に言っておきますが、

これは低FODMAPを批判する記事ではありません。

 

 

低FODMAP食に取り組んで

料理を工夫して楽しみつつ

お腹の症状を抑えて

生活している人もいますし、

 

ぼく自身も低FODMAP食は

うまく活用しています。

 

 

 

ただ、おならや腹痛、下痢などで悩み、

「低FODMAP食を続けないとまたお腹の不調で・・・」

などと低FODMAP食のことを”しなければならない”

とネガティブに考えている場合であれば、

 

「IBSになる前のような生活を諦めるのはまだ早いよ!」

ということを伝えたいので、

 

今回はそのような

「過敏性腸症候群の自分は我慢して低FODMAP食をしないといけない」

と思っている方の心が楽になるような

解決策を提案したいと思います。

 

 

低FODMAPにチャレンジする人は

本気でお腹の不調から解放されて

毎日を楽しみたい方が多いと思うので、

 

今その生活を阻む壁となっているお腹の不調を

どうやって乗り越えていけばいいのか?について

ぜひ学んでいきましょう!

 

低FODMAP食を卒業する人は何が違うのか?

 

これはぼくが0からIBS改善を始めてみて

積んできた知識や経験、

また他の改善している方の様子を見て

気づいたぼくが思うポイントです。

 

3つあります。

 

  1. 低FODMAP食の仕組みと役割を理解している
  2. 体の仕組みを整える意識を持っている
  3. 自分の人生におけるお腹の不調改善の優先順位が高い

1つずつ紹介していきますね。

 

低FODMAP食の仕組みと役割を理解している

 

低FODMAPはお腹の不調を

改善するための食事法ではありません。

 

腸内細菌が発酵させて

ガスが発生しやすい糖質を避けることで、

お腹のガスが減り、腹痛や下痢、おならなどの

お腹の不調を軽減するための食事法です。

 

 

あくまでも症状の軽減が目的であり、

腸内環境自体の問題を改善するものではありません。

 

つまり根本改善する方法ではない、ということです。

 

 

 

ここを勘違いしてしまうと、

「低FODMAPを実践しているのになんで・・・」

と絶望してしまうので注意です。

 

役割を明確に理解した上で、

日常生活の中で活かしていきましょう。

 

 

ちなみに、

You Tubeの動画で低FODMAPより簡単で

効果抜群な食事法を解説しているので、

興味があればそちらも見てみてください。

おなら・お腹のガスを減らす超簡単な食事術

 

体の仕組みを整える、という意識を持っている

 

ダイエットをするぞ!となったら

あなたは何をしますか?

 

過敏性腸症候群で悩むことは、

肥満になっていく過程とほぼ同じです。

 

 

体重が増えていく過程って、

  • いつもより運動量が減ったり
  • 仕事などが忙しくストレスが増えてきたり
  • お菓子やスイーツなど甘いものを普段より多く食べたり
  • 食欲が増していつもよりご飯を多く食べたり

体重が増えなかったこれまでの習慣とは違うことをすると、

時間が経つほどに少しずつ体重は増えていくはずです。

 

 

一時的にダイエットできたとしても、

 

体型をキープする習慣を維持できない人は、

また摂取カロリーが増えたりなどで

体重がもとに戻っていきます(万年ダイエッター)。

(まあ体重の増減の仕組みをそもそも理解していない。という問題もありますが・・・。)

 

 

 

お菓子やスイーツなどが好きな人でも、

魅力的な体型をしている人は

この体型をキープする習慣ができているので、

多少の誘惑には動じない体ができているということです。

 

 

さらに体の仕組みを理解して、

「こういう働きで人は体重が増えていく」

「それを防ぐためにこれをやればいい」

というところまでわかっている人は

ほぼほぼダイエットで悩むことはありません。

 

 

つまり僕が言いたいのは、

これをIBSでもやろうよ!!!

ってこと。

 

 

下痢、便秘、腹痛、おならなどの過敏性腸症候群の症状も、

結局は日常生活でのお腹に良くないことを

積み重ねていくことで症状が悪化していきます。

 

 

だからお腹の不調を改善するため、

不調が悪化することを積み重ねないために、

なぜお腹の不調が引き起こされるのか?を知り、

体の仕組みを整えていくことが本当に重要です。

 

 

そうすることで、

低FODMAP食を過度に気にしなくても

好きなものが食べられるようになりますし、

腹痛や下痢、おならや便秘などを自分でコントロールして

みんなと同じような日常生活を送れるようになります。

 

自分の人生におけるお腹の不調改善の優先順位が高い

 

ぼくはお腹の不調を改善するときは本当に必死でした。

 

下痢やおならで悩んだことで高校時代は孤独に過ごし、

「もう1人で行きていくしか道はないんだ」

と思って必死に生きてきました。

 

 

だからお腹の不調が改善できそうだと思ったときに、

「お腹の不調が改善すれば俺の人生は絶対に良くなる!」

と確信したから大量行動しました。

 

 

本を70冊15万円以上購入して読んだり、

サプリも1年で20万円以上買って色々試したり。

 

お腹の不調さえ改善すれば自分の人生は

ひっくり返ると思ったので、

できることを全力でやりました。

 

 

 

その結果、

下痢と腹痛で悩むことはほぼなくなり、

ガスの量もピークの3分の1程度まで減少。

 

電車やバスも1時間以上普通に乗れるようになったり、

ライブに参加したりUSJに行ったり映画を見たり、

自由に行動できる範囲が広がっていきました。

 

 

必死にやってきて本当に良かったです。

 

今は「体の仕組みを整える」ための知識を持っているので、

自分の体調を自分である程度コントロールできますし、

もうお腹の不調で我慢したり諦めたりしなくていいから

遊びの予定もたくさん入れられるようになりました。

 

「1人で生きるしか無い」

と思っていたときと比べたら

精神状態は良い方向にひっくり返ったと言えますね。

 

 

 

でもSNSを見ていると意外と、

「悩んでいる割にそこまで何もしてないな。」

という方も結構多いなと思いました。

 

 

まあ全員がぼくと同じように

改善したいわけではないと思うので、

愚痴を吐いてスッキリしたい人もいるし、

仲間を作って安心したい人もいると思います。

 

そこはいろんな人がいていいと思います。

 

 

ただ、もしあなたが本当に改善したい

と考えているのであれば、

 

ダラダラやるよりも、

気合を入れて覚悟を決めて

「絶対にお腹の不調を改善してやるぜ!」

という気持ちで取り組んだほうがいいです。

 

 

ぼくは中途半端にやるくらいなら、

諦めて開き直ってしまったほうがいいと思います。

 

 

 

なぜかというと、

 

中途半端にやる

→いつもやらないことに労力を割いて疲れる

→なのに中途半端だから結果が出ない

→「結果でない。しんどい」となって自己肯定感下がる

ということになるから。

 

 

毎日しんどいなと思いながら

低FODMAPを実践している人も

これと同じ状況ではないでしょうか?

 

 

それなら諦めて\(^o^)/こんな顔で

生きてる方が中途半端にやるより

自己肯定感下がらないのでいいと思います。

 

 

 

もっと自分の気持ちを大事にしましょう。

自分が本当に目指すゴールを明確にしましょう。

 

 

ここをあやふやにするから、

モチベーションもないまま

中途半端に取り組んで自己肯定感が下がります。

 

 

「自分はどんな生活ができたら幸せか?」

「どんな状態で毎日を過ごしたいか?」

しっかり自分と向き合って、

目指すゴールに向かって行動していきましょう。

 

IBS生活を大きく変える2つの質問

 

低FODMAPをしんどいまま続けているあなたが

今後のために取り組むといい2つの質問があるので、

それぞれぜひ考えてみてください!

 

本当はどういう状態になりたい?

 

理想の状態がどこにおくかによって

選択するべき手段は変わります。

知識だったり人脈だったり環境だったり。

 

低FODMAPが必要な人もいるし、

そうではない人もいます。

 

あなたはどうでしょうか?

 

理想の状態の条件として例を上げるなら、

  • ガスの臭いがなくなったから会食を楽しめる
  • ガスが変なタイミングで出ないので安心して人と話せる
  • 便を出したいときに出せるので自分のペースで行動できる

 

人それぞれゴールが違うと思いますので、

まずはどういう状態になれたらいいか?

を考えてみましょう。

 

理想の状態を叶えるには何が必要だろう?

 

IBS改善のために色々情報を仕入れるのも大事ですが、

それで情報だけ仕入れてお腹いっぱいになって

日常が何も変わらないのが一番悲しいです。

 

 

そうではなくて、

今あなたが持っている知識や経験をとにかく書き出して、

どんな方法だったら自分の理想の状態に近づけそうか?

を考えてみて下さい。

 

 

それが低FODMAPで達成できるならそれで良いですし、

難しそうなら他の方法を考えてみましょう。

 

そして一番良さそうだなと

思った方法にチャレンジしてみましょう。

 

 

あなたの理想を叶えるための行動なので、

かなり行動しやすいはずです!

 

 

ちなみにぼくの場合は分子栄養学に出会ったとき、

「これだ!!!」

と確信したのでひたすら勉強して実践して

体質改善をバンバン進められました。

 

 

別に分子栄養学である必要は

必ずしもは無いと思いますが、

真剣に取り組んでみると

ゴールは意外と見えてくるので

ぜひ挑戦してみてください(^^)

 

うどんが食べられるようになったEさん

 

ぼくが運営している

「IBS克服コミュニティRegain」

というコミュニティの

参加者さんから頂いた嬉しい報告です。

会員様の声

 

自分のお腹のガスのことが気になって

家族で外食に行くのを遠慮したり

買い物もガス漏れが気になってストレスだったり

子どもたちと外で遊ぶこともできなかったEさん。

 

そんな状態から6ヶ月でこの変化です。

 

 

もともと低FODMAPや消臭パンツなど

ご自身で色々実践されていましたが、

家族で外食や遊びに行くことがゴールだったため

根本改善しようとRegainに参加されました。

 

 

行動やお金の使い方の方向性が決まったことで、

体質改善のために動いて6ヶ月でゴール。

 

ゴール設定とそれを達成するための

的確な方法を選択できたのが

この結果に繋がったのだと思います。

(もちろん本人の努力も素晴らしいです)

 

 

最後になりますが、

  • 自分の理想の状態とは何か?
  • 理想の状態に近づくために今の方法でいいのか?

この記事を読んだあなたはぜひ

この2つを考えてみてください!

 

人生の分岐点になりますよ(^^)

 

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