ガス漏れ改善にプロテインバーを利用するときのメリット・デメリット

プロテインバー
ユウマ
 

こんにちは。

栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。

僕の詳しいプロフィールはこちら

 

ぼくが

「IBSを改善するためにはたんぱく質を摂りましょう!」

と言う発信をしていると、

 

「プロテインバーはどうでしょうか?」

という質問がよくきます。

 

 

プロテインバーは僕も食べたことがありますが、
気軽にたんぱく質補給ができ、
最近は商品数も増えてきて
美味しいものもたくさんありますね。

しかし、ガス漏れ改善においては
メリット・デメリットがあるので、
そこをきちんと把握した上で
うまく活用していってください。

 

プロテインバーのメリット・デメリット

 

先にプロテインバーの
使い方としての結論を言うと、

「あくまでも補助的なものであり、プロテインや肉、魚、卵などの代わりにはならない」

というがぼくの答えです。

 

プロテインバーのメリット

 

プロテインバーのメリットはなんと言っても
美味しくて気軽に食べられること。

しかもそこそこお腹も満たされるし
1本でたんぱく質が15gほど摂れる。

 

コンビニなどでもよく売っているので、
お腹が空いた時にお菓子などを食べるよりは
プロテインバーの方が圧倒的に体に良い。

 

メリットに関してはこんな感じです。

 

プロテインバーのデメリット

 

プロテインバーは残念ながら、
使われているたんぱく質が大豆や小麦などの
植物性たんぱく質がメインになります。

植物性たんぱく質と
動物性たんぱく質の違いについては
こちらの動画で話しています↓

 

まあ簡単に説明すると、
植物性たんぱく質は動物性たんぱく質よりも
質の面で劣るので、

たんぱく質を同じ量摂るなら
圧倒的に動物性の方がガス漏れ改善の近道です。

 

 

また、プロテインバーに含まれる大豆は
高FODMAP食品なので、
ガス漏れする場合は食後にガスが
大量発生してしまう要因になります。

 

メリットデメリットを踏まえた上で、
どういう場合に活用すべきかを解説しますね。

 

プロテインバーを活用していい例とダメな例

 

デメリットの方でお伝えしたように、
プロテインバーはたんぱく質の質の面で
動物性に劣ってしまいます。

 

なので、たんぱく質不足を満たすために
たんぱく質をたくさん摂る場合は、
プロテインバーから摂取できる量は
無視して考えてください。

 

 

たんぱく質の1日に摂取すべき量は
最低でも「体重×1g」と言われています。

体重50キロの人なら50gになりますね。

 

ちなみに食品のたんぱく質量の目安としては、

  • お肉が100gあたり15g
  • 卵が1個あたり6g
  • プロテインがだいたい1杯20g
  • プロテインバーが大体1本15g

となっています。

 

プロテインバーを活用して良い例

 

体重50キロの人がプロテイン1杯と
お肉200gを食べた上で、
追加でプロテインバーを食べる。

 

この場合は、

  • プロテインで20g
  • お肉200gで30g

合計50gのたんぱく質を摂れているので、
追加でプロテインバーを食べてもOKです。

 

プロテインバーを活用してダメな例

 

体重50キロの人がプロテインバー2本と
プロテイン1杯でたんぱく質を摂る。

 

  • プロテインバー2本で30g
  • プロテイン1杯で20g

合計50g摂れているように見えますが、

これはダメです。

 

たんぱく質は必ずプロテインか
肉、魚、卵で満たすようにして、
プロテインバーはあくまでも補助にしてください。

 

プロテインバーを頑張っても、
効果が出なくて挫折してしまいます。
(食べるたびにガスも出るので・・・)

 

プロテインバーは無理して摂る必要はない

 

適当にお菓子を買って食べてしまうくらいなら、
プロテインバーを食べる方がマシです。

 

しかし、ガス漏れ改善を考えた時に、

  • 食べるたびにガスが出ること
  • たんぱく質がプロテインや肉などに劣ること

ここを考えると、
わざわざお金をかけて
食べるほどのものではありません。

 

 

どうしてもお菓子が食べたくなったら
代わりにプロテインバーを食べる程度に抑えましょう。

 

色々なプロテインの
メリットデメリットをまとめた記事は
こちらで公開しています↓

IBS克服のためのプロテイン6種類それぞれのメリット・デメリット

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