IBS(過敏性腸症候群)を改善するためには
たんぱく質不足の解消が必須なのですが、
その中でもプロテインに関する質問が多いので
こちらに全てまとめました!
ぜひこの記事を参考に、
自分がどのプロテインを飲むべきかを理解し
最短でガス漏れ改善していきましょう!
たんぱく質は不調改善の土台になるので、
これをミスると茨の道になっちゃいます(^^;
6種類のプロテインのメリット・デメリット
今回はお店などでも良く見かける
6種類のプロテインについて
それぞれ解説していこうと思います。
今回紹介する6つは、
- ホエイプロテイン
- WPI(ホエイプロテインアイソレート)
- カゼインプロテイン
- ソイプロテイン
- プロテインバー
- ミルクプロテイン
になります。
ホエイプロテイン
まず最初にホエイプロテインですが、
プロテインの定番中の定番であり、
ぼくも飲んでいるのがこれ。
基本的にプロテイン選びに迷ったら、
これを買っておけばOKです。
価格も低くて飲みやすいので
本当にいい時代ですね(^^)
メリットデメリットをまとめるなら、
メリット
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デメリット
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こんな感じです。
IBSを改善するなら1日2杯以上飲むので、
それを考えると価格的にも
安い方が続けやすいのでおすすめ。
WPI(ホエイプロテインアイソレート)
これはホエイプロテインと似てますが、
作り方にこだわってるものですね。
メリットデメリットはこんな感じ。
メリット
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デメリット
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ホエイプロテインというのは
牛乳のたんぱく質を抽出して作るのですが、
WPIは成分の抽出にもっと時間をかけて、
たんぱく質(ホエイ)の部分以外を
できるだけ除去したもの。
なので結果的に乳糖が除去され、
ガスの発生を最小限に
抑えることができます。
ただ、抽出に手間をかけている分
価格は高くなるので、
そこは財布と相談しながら
検討してみてください。
カゼインプロテイン
牛乳の中には
- ホエイ
- カゼイン
という2つのたんぱく質があり、
こちらはこれまで紹介したホエイではなく
カゼインの部分を抽出したプロテインです。
メリットデメリットはこちら。
メリット
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デメリット
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正直ぼくはこれに関しては、
飲むメリットがほぼありません。笑
ぼくはIBS改善のために
乳製品を摂らないように指導していますが、
その理由がこのカゼインというたんぱく質です。
小麦のグルテンと同じように、
消化しにくく腸を荒らすので、
摂ったあとにお腹を下す可能性が高いです。
ガス漏れ改善には向かないので
スルーしましょう。
ソイプロテイン
ソイプロテインは
大豆プロテインのことです。
原料が大豆なので、
植物性のプロテインになります。
メリットデメリットはこちら。
メリット
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デメリット
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女性向けに売られていることが多いですが、
たんぱく質不足を解消するなら
ホエイのほうが早いので
特に選ぶメリットはないです。
あと使っている原料によっては
ガスの発生しやすいものもあるので、
購入する場合は注意してください。
ぼくはホエイ推しです(^^)
プロテインバー
プロテインバーは専用の記事を
先に作ったのでそちらを参照。
ガス漏れ改善にプロテインバーを利用するときのメリット・デメリット
ミルクプロテイン
「これどこに売ってるの?」
と思われたかもしれませんね。
コンビニなどで
最近見かけるようになった
すぐに飲めるタイプの
プロテインはだいたいこれです。
先ほどホエイとカゼインは
牛乳からたんぱく質を抽出している
という話をしましたが、
ミルクプロテインは
ホエイもカゼインもどちらも入った
プロテインです。
ちなみにカゼインが8割、
ホエイが2割ほどとのことなので、
ほぼカゼインプロテインです(^^;
出先でしかたがない時は
飲んでもいいですが、
たくさん摂るとお腹を下すかもなので
ほどほどにしましょう。
メリットデメリットはこちら。
メリット
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デメリット
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結論:毎日飲むならホエイプロテインを買おう
乳糖がどう反応するかは
一度試してみる必要はありますが、
- あまり気にしない
- ガスをあまり感じなかった
という場合は迷いなく
ホエイプロテインでOKです。
プロテインはIBS改善の土台になるので、
ぜひ今日からでも購入して飲み始めてください(^^)
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こんにちは。
栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。
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