IBSで低FODMAP食は
有名な改善法の一つですが、
「やったけど効果がなかった」
ということもよく言われています。
これはなぜかと言うと、
「体の仕組みで考えたときに、低FODMAP食だけでは足りないから」
低FODMAP食はあくまでも
ガスを発生しづらい食事というだけで、
その体質自体を改善する力がありません。
なので今回は、
低FODMAP食に+でこれをやると
ガスも発生しづらくなってガスが発生しにくい体質に改善できる2つの方法
を紹介していきますね。
- 低FODMAP食を一生続けたくない!
- もっといろんな食べ物を好きなように食べたい!
という人は必見です!
低FODMAP食で効果を感じられないのはたんぱく質不足を見落としているから
低FODMAP食が上手くいかないのは
「たんぱく質不足を見落としているから」
です。
ぼくはブログやツイッター、
公式LINEなどで何度も何度も、
「IBSを改善するためにはまずたんぱく質を摂りましょう」
と言っていますが、
その理由はシンプルで、
ぼくらの胃腸は筋肉、
つまりたんぱく質でできています。
IBSにかかっている人は
たんぱく質が不足して胃腸が弱まり、
機能が低下してお腹が張る。
だからシンプルにIBSを改善するなら、
たんぱく質を補給して強い胃腸を作り、
症状が出ない体にする必要があるのです。
低FODMAP食は、
「ガスを発生させにくい」
という点で生活はしやすくなるので
とても有効ではあるのですが、
IBSが治るわけではありません。
あくまでも目的は
「ガスを発生させにくくする」
ことであって、IBSの症状がない
体質に変えることではないので。
だから、
「ガスが発生すること」
「ガスが発生しやすい体であること」
という問題を別々に分けて、
それぞれ対応する必要があるのです。
なので、
低FODMAP食で
ガスの発生を抑え、
たんぱく質補給をすることで
ガスが発生しづらい体を作る。
この2本柱でIBSの
改善に取り組むのが最適なのです。
低FODMAP食で効果がなかったのは、
たんぱく質不足が解消されず
胃腸が弱ったままだから。
体の仕組みを整えるためにも、
たんぱく質不足を解消して
強い胃腸を作りましょう。
たんぱく質を満たして胃腸を強くする2つの方法
たんぱく質補給と言っても、
やることはめちゃくちゃ簡単です。
- ホエイプロテインを1日2杯飲むこと
- 1日30分運動すること
この2つに取り組むことで
たんぱく質不足が解消されていきます。
ホエイプロテインを1日2杯飲む
ホエイプロテインと指定する理由は
こちらの記事で解説しているので
気になる場合は読んでみてください。
【ソイプロテイン、ダメ、絶対】IBSの改善にホエイプロテインが最適な理由
たんぱく質を摂ればいいので
プロテインに限らず肉や卵でも
当然良いのですが、
摂取のしやすさでいうと
プロテインが楽なので紹介しました。
1日2杯飲むと約40gの
たんぱく質が摂れて優秀です。
ちなみにたんぱく質は、
1日あたり体重(kg)×1.5g以上摂ると
IBSの改善に良いです。
体重50キロの人の場合だと
75gになるわけですが、
食事だけだと大変なので
プロテインを活用するのがおすすめ。
1日30分程度の運動をする
運動をすることで、
「体のたんぱく質利用効率が上がる」
ことが分かっているので、
ただプロテインを摂るだけでなく、
組み合わせていきましょう。
たんぱく質の不足は
IBSに限らずいろんな不調に関わるので、
満たすことで健康維持に繋がります。
先ほどのプロテインもそうですが、
「自分は筋トレしてないから飲まなくてもいいかな~」
と思うかもですが、
実は運動をしない人はそれだけで
たんぱく質不足になるので、
逆に多く摂らないといけないんです。
この運動とたんぱく質の関係は
公式LINEでプレゼントしているので、
興味があれば登録してみてください!
低FODMAP食だけでIBSは改善しない。だからたんぱく質補給を組み合わせよう
まとめになりますが、
- 低FODMAP食でガスの発生量を減らす
- たんぱく質補給でガスの発生しづらい強い体を作る
この2つを意識して
IBSを改善していきましょう。
1日プロテイン2杯飲むだけでも
かなり体調良くなっていくのでおすすめ!
ぼくがよく飲んでいるプロテインは
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こんにちは。
栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。
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