肉と魚が食べられない人のためのガス漏れ改善戦略

IBS
ユウマ
 

こんにちは。

栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。

僕の詳しいプロフィールはこちら

 

ぼくの読者さんで、

「お肉と魚の臭いがダメでどうしてもそこからたんぱく質を摂れない。こんな状態でもガス漏れ改善できますか?」

という質問をいただきました。

 

人によって好き嫌いや
環境など色々ありますが、
体の仕組みを理解してしまえば
改善は可能です。

 

今回は以前書いたこの記事の続編ということで、

親が食事を管理している場合の栄養戦略【IBS改善】

まだ見ていない場合は先にこちらを
読んでおくと理解しやすいと思います。

 

こちらの記事と被る内容は
詳しく語りませんが、
基本方針はどれも同じですね(^^)

 

卵とプロテイン、アミノ酸をいかにうまく使うかが鍵

 

ぼくの場合はお肉大好きなので
お肉を大量に買って毎日食べていますが、
お肉が食べられなくても策はあります。

 

結局は栄養不足の解消なので、
たんぱく質をしっかり摂れさえすれば
改善することは可能なのです。

 

そのために今回は、

  • プロテイン
  • 出汁

この3つをうまく活用していきます。

 

卵1日5個、プロテイン1日2杯以上、味噌汁に出汁を必ず入れる

 

お肉と魚が食べられない分、
卵をたくさん食べてカバーしていきます。

卵を5個食べるとだいたい
たんぱく質が30gほど摂れるので、
それにプロテイン1日2杯をプラスすれば
1日あたりの最低限量はほぼ超えるはずです。

 

 

さらに今回は、
出汁をうまく活用して
アミノ酸の形でたんぱく質を
摂取する方法もお伝えします。

アミノ酸で摂取するメリットはシンプルで、
すでに分解されいている状態で摂取するので
消化が必要なく、体がすぐに栄養として
活用してくれるからです。

 

 

やり方は超簡単で、
ガス漏れを改善したい場合は
今回の例に限らずみんなやった方がいいです。

 

出汁というのは色々ありますが、
ぼくの場合で言うと味噌汁を作るときに
鰹節を入れて出汁を取っています。
(さらに鰹節ごと具として全部食べる)

 

一手間加えるだけで
栄養価が高まるので、
ぜひ出汁はうまく活用してみてください(^^)

 

特に消化能力が落ちて
たんぱく質を摂ったときに
ガスの臭いが強くなったり
お腹を下してしまったりする場合は、

すぐに吸収されるアミノ酸の形で
たんぱく質を満たしていくのがおすすめです!

 

こちら合わせて読んでおくと
理解が深まるかと。

肉やプロテインでおならが臭くなる原因と2つの解決方法

 

卵1日5個を食べるには?

 

色々話してきましたが、
卵1日5個って結構な量ですよね・・・笑

一見無理そうにも思えますが、
工夫次第では意外といけます。

 

 

ぼくの場合でいうと、
ゆで卵にして食べることが多かったです。

 

あえて半熟にしてトロトロの黄身にがぶりついたり。

塩を振ってゆで卵として美味しく食べたり。

ゆで卵とマヨネーズを混ぜてたまごサラダにしてみたり。

 

いかに工夫するかが鍵ですね。

 

 

あとは、

味噌汁の具として卵を入れる。
(かき混ぜてもそのまま入れてもどちらも美味い)

目玉焼きを作ってご飯の上に乗っけて食べる。

 

こんな感じで、
自分の中でバリエーションを増やしていけば
同じ卵でも飽きずに食べ続けられますよ(^^)

 

 

今はネットやアプリで検索すれば
レシピもすぐに出てくる時代なので、
卵料理のレパートリーを増やして
楽しみながらやっていきましょう!

 

あらゆる手段を使って栄養を取りに行こう

 

今回はお肉や魚を制限するので
少し難易度は上がりますが、
結局やることは変わらず、

「どうやってたんぱく質を摂取するか?」

を考えるだけです。

 

その中でも卵は完全栄養食と言われるように
めちゃくちゃ栄養価が高いので、
積極的に摂っていきましょう。

 

ちなみに、卵をたくさん食べると
コレステロールが上がると言うのは
気にしなくていいです。

コレステロールは
糖質、脂質、たんぱく質から体内で作られるので、
卵のせいで上がると言うことはありません。

逆に身体がコレステロールを
作らなくて良くなるので、
そういう意味ではむしろ良いことです。

気にせずどんどん食べていきましょう!

 

こちらの記事も参考になるかと↓

親が食事を管理している場合の栄養戦略【IBS改善】

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