【お腹が弱い人】体に良いと思ってヨーグルトを食べてると腹痛が悪化するので注意

カゼイン
ユウマ
 

こんにちは。

栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。

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「健康のためにヨーグルトで乳酸菌を摂ろう!」

とよく言われているので
ヨーグルトって健康に良い感じがします。

特に最近は「腸活」ブームもあり
発酵食品が注目されていますね。

 

しかし、健康に良いとされているものでも
体に悪影響がある食べ物も普通にあります。

 

この事実を知らずに腸活をしても
逆に不健康になる可能性が高いです。

特に乳製品大好きで、
よくお腹を壊してお尻ひりひりしてた
ぼくみたいな人は要注意。笑

 

ヨーグルトが腸を荒らす

 

先に結論を書くと、

ヨーグルトの中に含まれる
カゼインという物質が
腸を荒らします。

また、カゼインを頻繁に摂取すると腸内に未消化物が多くなり、腸の炎症を招きます。すると、下痢、便秘などの腸の症状を起こします。小腸の粘膜細胞は、有機物や未消化の栄養素を取り込まないように密着していますが、カゼインにより損傷、または緩んでしまうと腸に穴が開き、本来体内に入るべきでない物質が血液中に入り込んでしまいます。これを「リーキーガット症候群」と呼びます。更にα-カゼインは消化できないために、アレルゲンとなり、遅延型アレルギーの原因にもなります。

出典:ナチュラルクリニック代々木

 

ヨーグルトに含まれるカゼインには、
一部人の腸では消化できないものがあり、
それが腸内に未消化物として溜まることで
腸の炎症を引き起こすという仕組みです。

 

また、腸としては未消化物が溜まると
体に良くないので、腸の動きを活発にして
「下痢」として排出させる動きをします。

その結果、
良かれと思って食べたヨーグルトが
腸を荒らしてあなたの腹痛の原因と
なっているかもしれないわけです。

 

下痢自体いろんな原因で起こるものなので、
心当たりがある場合は
まずヨーグルトや牛乳をやめることから
始めてみてください。

ぼくが乳製品ピークだった頃は、
1週間で
・400gのヨーグルトを2個
・1Lの牛乳を4本
摂っていました。

そりゃあ毎日下痢するわけですね。笑

 

 

ちなみに世界では、カゼインと並んで
グルテンと呼ばれる小麦粉の成分も
腸を荒らす原因だとされています。

これは実際に食べてみるとわかりますが、
小麦が使われるパンや麺類、
ナンなどを食べるとお腹が荒れますね。笑

 

発酵すればするほどカゼインの量は減る

 

カゼインが腸を荒らしている場合は
乳製品を摂らないのが一番良いです。

しかし乳製品は、
加工方法によってカゼインが減るので
食べられるものもあります。

 

カゼインの量でいうと、

牛乳>ヨーグルト>チーズ>バター>ギー

という順番でカゼインの量は減ります。

 

なので、あまりいないとは思いますが
「どうしても乳製品をとりたい!」
という人はバターやギーにしましょう。笑

ちなみにチーズは成分を見ると
たんぱく質量が多いですが、
カゼインは発酵のときに分解されるので
お腹は壊しにくくなります。

 

乳製品を控えて腸を大事に

 

腸が荒れてお腹を壊すと
下痢でお尻がヒリヒリしたり
おならが臭くなったりで
全然良いことないです。

 

しかし、
永遠に乳製品を摂れないかというと
そういうわけでもありません。

しっかり栄養をとって内蔵を強化すれば、
荒れにくい腸にすることはできます。

 

僕も最近は少しずつ制限をゆるくして
カフェラテなどは飲んでますが、
すぐにお腹が痛くなることはないですね。

ぼくは年をとっても好きな物が食べられるよう、
体の機能を十分発揮できるような
栄養を意識して摂っていこうと思います。

 

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