以前のぼくのような
ストレスに弱い体質の方は、
実は食べ物が似通っています。
その人の性格や遺伝というより、
食べてきたものの影響を受けて
今の体質になっているのです。
今回はその体質の原因になっている
4つの食べ物と改善策について
解説していきますね。
この内容を理解し実践することで、
「自分はストレスに弱い体質だから心配だな」
「HSPの敏感さに疲れて生きづらいな」
と思う方にはかなり心強い知識になるはずです!
パン、ご飯、麺、お菓子がストレスに弱い体を作る
早速ですが、
ストレスを弱くする食べ物はこれです。
- パン
- ご飯
- 麺
- お菓子
THE 糖質
ということです。
僕のストレス激弱高校時代は、
まさにこの4つのオンパレードでした。
朝はトースト。
昼はマルちゃん正麺のとんこつ味。
間食にチョコパイやトッポ。
チョコフレークも大好き。
さらに冷凍の肉まんやあんまん。
夕飯はカレー。
そりゃあストレス耐性激弱で
青春が消えるわけだ。
と今なら納得できます。笑
(詳しくは僕のプロフィールで↓)
HSPと過敏性腸症候群で4年以上苦しんだ僕が栄養学に出会って人と関わるのが楽しめるようになった話
さて、せっかくですので
これらを食べることで
ストレスに弱くなる仕組みについても
解説していきますね。
糖質を摂るとストレスホルモンが消費される
超ざっくりというと、
糖質を摂ることで
ストレスホルモンが消費されて、
実際にストレスを受けたときの
ホルモンが足りなくなる
という仕組みです。
前の記事で、
「糖質を摂ると眠くなる」
という話をしたのですが、
【眠くならない!】1日2時間増えて仕事が超はかどるランチはこれだ!
それには続きがあって、
眠くなった状態を元に戻す時に
ストレスホルモンが分泌されます。
インスリンが出すぎて
普段より血糖値が下がったとき、
それを元に戻すために
ストレスホルモンが消費される、
という仕組みになっています。
高校生物を覚えている方は、
コルチゾールやグルカゴンなど
聞いたことがあるはずです(^^)
たまにであれば問題ないですが、
一般的に食事は毎日あるので、
繰り返すとストレスホルモンは
当然ですが足りなくなっていきます。
その結果、1つのきっかけで
大きく体調を崩してしまったり、
ほとんど消費してしまって
病んでしまうわけですね。
これは積みあがっていくものなので
いつ自分がそうなるか分かりませんし、
体質による個人差もあるので
他人と比べてもあまり意味がありません。
気になる人は、
今からでも対策をしていきましょう。
対策:主食を半分にして、タンパク質を増やす
ネガティブなことばかりで
心配になっているかもしれませんが、
安心してください。
ストレス対策はシンプルです。
- 主食の量を半分にする
- タンパク質を増やす
これだけでもだいぶ変わります。
糖質を減らして血糖値の上昇をおさえる
ストレスホルモンの
消費を抑えるために、
糖質の制限は必須です。
と言っても厳しくやると
別の問題が発生するので、
主食を半分にする程度でOK。
外食するときは小盛にするか、
おかずを増やして主食は抜きましょう。
糖質は先ほど紹介したような
パン、ご飯、麺が定番ですが、
味噌汁や甘いソースにも
含まれています。
こうしてトータルで考えてみると、
実は結構な糖質を摂取しています。
だから主食の糖質を減らして
量を調節するのが
簡単でおすすめです。
抜いた主食分はタンパク質で補う
ストレスに弱い方は
どんどんタンパク質を取りましょう。
卵でも肉でも魚でもOKです。
主食分を補えますし、
なによりストレスホルモンの材料なので、
タンパク質を意識して取ることで
ストレスに強い体を作れます。
ちなみに高たんぱくな食事を
継続していると、
HSPの症状が軽くなるのでおすすめ。
僕はたったこれだけで、
HSPはほとんど気にならなくなりました。
食事を変えてストレスに強い体になろう!
一番手軽に始められるのは、
記事の途中にも出てきたように
ステーキを食べるのがおすすめです。
主食なくてもお腹いっぱいになるので。
(この記事↓)
【眠くならない!】1日2時間増えて仕事が超はかどるランチはこれだ!
ストレスは生きていくうえで
一生付き合っていくものなので、
逃げるよりも体を強くする方が
楽に生きられますよ!
こんにちは。
栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。
僕の詳しいプロフィールはこちら。