ぼくは公式LINEでまれに、
「体の仕組みを整えてお腹の不調を克服するためのコミュニティ」
を案内しているのですが、
その参加者さんと通話していたら
IBSで一番解決すべきところを改めて
認識したので書いていきますね。
IBSの改善策として、
「低FODMAP食」という
有名な改善策はありますが、
実は低FODMAP食で解決できない、
別の問題を解決しないと
IBSの生きづらさからは
なかなか開放されないことに気づきました。
それについて今回は
詳しく書いていきます。
「周りに人がいる時に限ってお腹が張る」のが一番つらい
IBSガス型の症状で一番つらいのは
これなんですよねー。
参加者さんとお話しているとよく聞くのは、
「家ではなんとも無いんですけど、学校や塾、職場など人がいる環境だと緊張やストレスでめっちゃお腹が張ってガスがたくさん出るんです」
という症状。
都合悪すぎて精神的に
本当にしんどい・・・
症状ですよね。
どうせなら逆であってほしい。
「家ならたくさんガス出ていいから、
せめて人がたくさんいるところ、
周りに気づかれるところで
出ないでくれ!!!」
と思われる人がほとんどだと思います。
ぼくも高校生でテストや
模試を受けているときは
これをめちゃくちゃ考えてました。
目の前の問題に集中できなくて
しんどいんですよね・・・
しかも一度我慢の限界で耐えられずに、
器用に(?)無音でガスを出したら、
「なんか模試の途中う◯こ臭くなかった?」
と休み時間に目の前でクラスメイトが話している・・・。
あのときの僕は病んでてメンタル死んでたので
その場を無言でやり過ごしてましたが、
今思い出すとやっぱ辛かったな・・・。
ぼくらの思いは届くことなく、
学校や職場、カフェや映画館、電車など、
人がいればいるほどストレスがかかり、
ガスが大量発生するんですよね。
そしてトラウマだけが増えていく・・・
今考えると、
最初からメンタル死んでたのが
唯一の救いだったのかもしれません。笑
感覚が麻痺して助かったのかも。笑
で、ですよ。
ここですごく大事なのは、
「ただガスが出ているわけではない」
ということなんです。
「ストレスがかかるタイミングで、ピンポイントで症状が出る」
ここがものすごく大事です。
なぜならこれは、
ただガスが発生しやすい食を減らす
低FODMAP食とは
発生原因が違うからです。
もともとガスが出ること自体は、
人間にとっては生理現象ですよね。
IBSに悩んでいる人に限らず、
みんな毎日出るもの。
だから低FODMAP食をしても
ガスを減らすことはできても、
0にすることはできません。
あくまでも
- ガスが発生しやすい食品を見つける
- それを避けることでガスの発生を抑える
この2つが低FODMAP食の目的です。
低FODMAP食で
ガスを減らせたとしても、
ストレスがかかったタイミング、
つまり学校や仕事場でストレスがかかってる場合は、
低FODMAP食に関係なく
ガスが出るということなんです。
ここを知らずに
ただ低FODMAP食だけを
実践していても、
来てほしくないタイミングで
ガスが発生してしまうので、
結局今と何も変わりません。
ガスを減らすことはたしかに大事です。
だから低FODMAP食をやることは
IBSを改善する上で大切ではあります。
しかしそれと同時に、
”ストレスがかかっても症状が出ない状態”
に体を変えていく必要があるということも
覚えておいてください。
ガスの発生を減らすだけでなく、ストレスに強い体作りをしよう
ぼくらの体は一つ一つ機能があるので、
当然ストレスに対抗する機能もついています。
しかし今ストレスがかかると
お腹が反応してしまうということは、
体のストレス耐性が
弱っていることを意味します。
これは元から弱いのではなく、
ほとんどの場合は栄養不足や
ストレスが多すぎることで、
必要な時に使えなくなっている事が多いです。
これに気づかないとね・・・
低FODMAP食をどれだけ頑張っても
報われないという悲しい事件が起きます。
もしあなたが周りのみんなと同じように、
外食したり
ディズニー行ったり
ショッピングを楽しんだり
していきたいのであれば、
体の仕組みを整えて
ストレスに強い体を作っていきましょう。
ぼくが0から構築した
体の仕組みを整える方法は
公式LINEで公開しているので、
興味があれば見てみてください(^^)
こんにちは。
栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。
僕の詳しいプロフィールはこちら。