気質だと言われているHSPですが、
実は改善方法が1つだけあります。
それは、
「不足した栄養の摂取」
によるHSPの改善です。
ぼくは現在
栄養学を学んでいて、
- 刺激に敏感で疲れやすい
- お腹が弱くて下痢しやすい
- 低気圧でも下痢をしやすい
- 会食で胃もたれ、吐き気がする
- 過敏性腸症候群
このような症状が
かなり良くなってきました。
(HSP以外にもかなり効いてます)
以前は人と一緒に過ごすのが
ストレスで仕方がなかったですが、
今は遊びに誘われたらすぐついていきますし、
自分からも誘ってよく遊んでます。
社会生活向いてないな・・・
と思っていましたが、
自分の栄養不足を解消したら
全然気にならなくなったので毎日が快適です。
栄養学は足りない栄養を満たし、
不調の原因に体の中から
アプローチする方法なので、
薬に頼らずに改善していけます。
薬や怪しい改善法に
リスクを取って試すよりは、
普段から取っている栄養を
意識するだけで変えられるので、
まずリスクなく手軽に始められる
栄養療法を試してみたらいいと思います。
ちなみに、ぼく自身は現在HSPで
生きづらさを感じることは減りましたが、
まだ人混みの多い場所に行くと
疲れることはあります。
「日常生活に苦労しない程度に軽くなる方法」
だと思っていただけたら幸いです。
(今後また変化があれば記事にしますね)
1つの事例として、
あなたの悩みが解決する
きっかけになれば嬉しいです(^^)
食生活が人をHSPにする?
あなたはこんな食生活をしていませんか?
- 家にお菓子が常備されていてよく食べる
- 休日はカップ麺などで簡単に済ます
- パン、ご飯、麺を大盛で食べる
- 健康のために野菜中心の食生活
- ダイエットのため食事制限をしている
- 濃い味付けのおかずが大好き
- コレステロールを気にして卵を食べない
- etc…
これらに2個以上当てはまる人は注意。
なぜならこういう生活をしていると、
典型的な栄養不足に陥りやすいからです。
そして栄養不足は蓄積していくので、
この生活を続ければ続けるほど
HSPの症状は重くなっていき、
精神がやられてしまう場合もあります。
HSPとうつ病の関係性
前述のように、HSPとうつ病は医学的に全く異なるものでありますが、HSPはうつ病を発症するリスクがそうでない人と比べると高いと言われています。
それは、HSPは周りの環境からの刺激を強く感じ取りやすく、ストレスにさらされやすい状態に陥りやすいからです。また、深く考えてしまう傾向があり、ネガティブな考えに囚われて抜け出せなくなってしまうと、ストレスを発散できずに抱え込んでしまいます。その様なストレス状態が続くと脳が疲労していき、「やる気が出ない」「気分が落ち込む」などの症状が現れ、最悪うつ病を発症してしまいます。
ぼくのHSPのピークは高校時代ですが、
その時は食生活がまさに
先ほど紹介したような生活でした。
帰宅したらすぐにお菓子をつまみ、
休日はインスタント麺で昼食。
パンご飯麺が大好きでよく食べつつ、
健康になると聞いて食事制限。
こんな生活を続けていると
何が不足するかというと、
「たんぱく質」
です。
たんぱく質は学校の授業でも
習ったことがあるかと思いますが、
ぼくらにとって最も重要な栄養です。
筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分、豆・卵・肉・魚などの食品成分として存在する重要な栄養素。
シンプルな話。
たんぱく質が足りなくなると、
↑の全てに悪い影響が起こります。
- 筋肉は弱まって代謝が落ち
- 臓器が弱って胃もたれなどが起き
- 皮膚は荒れまくり口内炎ができ
- 毛髪は細く抜けやすくパサパサ
- ホルモンが減って精神が安定せず
- 酵素が足りず消化不良やエネルギー不足
- etc…
なので、HSPである場合、
または今はなっていないけれど
先ほどの食生活を送っている場合は、
意識して栄養を摂っていく必要があります。
ちなみに、
この時に食事のバランスは
考えなくていいのがポイントです。
バランスを考えて食べていると
お腹いっぱいで必要な栄養が取れません。
大事な栄養から優先的に
摂っていきましょう。
HSPの仕組みを動物の生存本能から考える
HSPについてはまだ
解明されていない部分も多いですが、
僕が思うHSPの仕組みについて、
生存本能の視点から書いていきます。
ぼくが、
「HSPの解決策は栄養を摂ることだ」
としたときにすごくしっくり来た理由は、
”生き残るために敏感になっている”
と考えたからです。
ぼくらは基本的に、
恐怖を避けるために行動することが多いです。
- 友達に笑われたくないからダイエット
- 将来が不安だから貯金
- 親に叱られないために良い子になろうとする
- 周りに迷惑をかけたくないから引きこもる
- etc…
すごく当たり前ですが、
あなたがもし街を歩いてて
包丁持っている人を見かけたら、
全力で逃げますよね。
自分のところに来てなくても、
危険を察知してできるだけ遠くに
移動するはずです。
これがぼくら動物に備わった
生存本能の1つです。
そしてHSPが見えない部分での
栄養不足だと考えたときに、
危険を察知する能力が高まって
ささいな刺激にも敏感になる。
これがHSPなんじゃないか?
と僕は思うのです。
体が栄養不足で体力がなく、
命の危険が迫ったときに
すぐに逃げることができない。
だから生き残るために
普段から危険察知能力を高めて、
少しの刺激でもとりあえず反応して
早く逃げられるようにしている。
そんな気がします。
だから栄養をしっかり取って
体を内側から元気にすれば、
危険にも対処できると判断して
敏感さが消える。
と僕は考えています。
もしあなたの考え方がありましたら
お気軽にコメントくださいね(^^)
それでは本題に戻ります!
結論:たんぱく質をたくさん取ればいい
体の不調全般を治そうと思ったら、
- たんぱく質を満たす
- ビタミンを満たす
- ミネラルを満たす
- 必須脂肪酸を満たす
- 体内の炎症対策をする
などとやることは色々あるのですが、
今回はHSPの生きづらさが
解消できればいいので、
たんぱく質を満たすだけでOKです。
ぼく自身HSPの症状を気にしなくなった時、
食生活を振り返ってみると
たんぱく質ばかり摂っていました。
筋トレしたいなと考えて、
先に食事だけ意識高くしてただけですが。笑
具体的な量についてですが、
毎日体重(kg)×1.5gのたんぱく質
を摂ると良いです。
例えば体重50㎏の人であれば、
75gのたんぱく質を摂ることになります。
代表的なたんぱく質源で言うと、
卵:1個当たり6g
肉:100gあたり約20g
となっているので、
毎日3食食べるとして、
肉100gと卵1つを毎食食べれば、
75g摂取することができます。
意識すれば十分達成可能です(^^)
体の不調を改善する原理原則は公式LINEで公開中
HSPに限らず、
細菌やウイルス以外の不調は
ほぼ全てが栄養不足です。
もしあなたがHSP含め
ぼくと似たような不調をお持ちであれば、
公式LINEで紹介している栄養学で
改善できる可能性が高いです。
ぜひ学んでみてください。
それでは、
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
こんにちは。
栄養腸活コーチとして過敏性腸症候群などの体の不調を改善しているユウマです。
僕の詳しいプロフィールはこちら。